OS X El Capitan USB インストーラーを作成
nuovotaka blog
Nuovotaka 2015-10-04 4 min read準備するもの
- OS X El Capitan (AppStore より) をダウンロード
- 8GB 以上の USB など(のリムーバブルメディア or セカンダリの内臓パーティション)
今回の OS X El Capitan は 6GB 使用します。
できれば、USB3.0 対応がいいですね。
作成方法
- その他>ディスクユーティリティ
- USB メモリを Mac に接続します
- USB メモリが新品であれば次の作業をスキップして 5. から行ってください。
- ディスクユーティリティにて、USB メモリを最大限利用できるように内容を消去します
- USB メモリのボリューム名を「MyVolume」 にします。空白や日本語名称だと USB メモリを指定できないので名前をつけておきましょう。(ただし、次のコマンドで名称が変わります) 「MyVolume」以外にされた方は次のコードの「MyVolume」の箇所をご自身でつけた名称に変更してください。
- ターミナルで次のコードを入力します
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app --nointeraction
- 最近の USB メモリは 3.0 対応が多いので 3.0 対応であれば転送速度がそこそこ早いのでしばらく待てば出来上がると思います。
参考
Apple サポート
- OS X の起動可能なインストーラを作成する 2015/10/09 Apple サポートにて修正されました
Qiita 参考
Apple サポートのそれぞれの対応ではコマンドの最後に「—nointeraction」を付与していません。
El Capitan のものではありませんが使えました。(最近サポートがEl Capitan
用に書き換えたようです。)
また、このオプションについて検索すると重要であるとの記述があったので一応つけておくことにします。こちらも、この option を付与して作成できています。
【 追 記 】
このcreateinstallmedia
コマンドは「インストールアプリにしか付属していない」ので通常では使えません。
また、このインストール USB を利用してクリーンインストールを行う場合は、AirMac Time Capsule などの外部ストレージにバックアップを必ず行ってから作業をするようにしてください。
作業は、ご自身の責任のもと行うようにしてください
2015.10.22 Mac OS X ( 10.11.1 )
El Capitan
アナウンス
早速、AppStore から再ダウンロードしてインストーラのアップデートを行っておきました。 マイナーアップデートなので本体のアップデートはリストアが作動しますので最初からクリーンインストールは行いませんでした。
コマンドは、メジャーアップグレード時同様利用することができました。