OS X El Capitan インストールUSBよりクリーンインストール
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Nuovotaka 2015-10-09 4 min read2015.10.09(現在) Mac OS X 10.11 El Capitan が最新の OS となり、AppStore よりダウンロード可能になっています。
Windows からの Mac 移行組は OS アップデート後の処理が Win より楽です。 ただし、しっかりとバックアップを取っていることが必須です。
Mac の OS は良くできていて最新 OS インストール後それまでの環境を移行することができます。
動画データなどある場合は、時間がかかるかもしれませんが数十 GB 程度ならば多少の時間を確保するだけで移行作業が終了するので 試す価値はあるかと思います。
Yosemite へのアップデート時に起こった長時間移行問題は解消しているようです。 ただし、OS のダウンロードに時間が必要となるので悪しからず。
今回は、インストール USB を作成しそれを使ってクリーンインストールする方法を書きます。
USB 3.0 対応の 8GB 以上の USB を用意してください。
準備
- AppStore から El Capitan をダウンロードする
- AirMac Time Capsule または 外部ストレージにバックアップをとります。
- インストール USB ディスクを作成
クリーンインストールの開始
- 作成したインストール USB を Mac にさす
- Startup Manager ( option ) モードで起動する
方法は次の通り
- 左上のアップルロゴから再起動
option
キーを押しながら Mac が起動するのを待つ - ディスク選択画面が表示されたら「Install Mac OS X El Capitan」を選択し
return
を押下 - Apple ロゴが表示された後 OS X Utilities (ユーティリティ) が起動する
- Disk Utility (ディスク ユーティリティ) を選択し OS X をインストする SSD 内容を消去する
- Install OS X (OS 再インストール) を選択し再起動されるのを待つ
データ移行
- 移行アシスタントでデータ移行
移行データが TB(テラバイト)ある場合はそれなりの時間を覚悟しないといけません。 また、移行元の SSD or HDD の性能により時間もそれぞれです。 アプリを再インストールする選択もできますので それによってもかわります。
アップデートについて
- アプリでインストール USB を作成するものもありますが種々の問題がありましたので、ターミナルからコマンドで作成する方法を勧めます。(ターミナル操作に理解のある方のみ行ってください。)
- Windows の時よりもあっという間に終了しますので、常に使われている app の最新 OS への対応をチェックしてアップデートを検討してみてください。
《 ご注意 》
この作業は既存データの消去作業を伴うため確実なバックアップを。また、すべての作業は自己責任で行ってください
######【 追 記 】
参 考