About Wercker Yaml file
nuovotaka blog
Nuovotaka 2015-11-25 4 min readこちらで NOT FOUND WERCKER YAML FILE を書きました。
タブスペースについて。(インデントについて)
日本語で言うところの字下げの事。
Wercker の公式サイトで字下げを4にして書かれているwercker.yml
のサンプルコードがありますが、同じように字下げを4にして試してみましたが動作しませんでした。
正解例
box: debian
build:
steps:
- arjen/hugo-build:
version: "0.14"
失敗例
box: debian
build:
steps:
- arjen/hugo-build:
version: "0.14"
steps:
部分をbuild:
に続けて字下げし-
ダッシュで始まるコード群を字下げするとかなり深くなるのがわかります。
また、Docker
を使っていますが上記の方のコード内でapt-get update
を走らせているのでスクリプトを追加しなくても大丈夫のようです。
Docker を利用する、利用しない問題
私の場合は、(2015/11/25 時点で)Docker を利用してbuild and deploy
しています。
少し前の記事だと box も docker を使わないもので yml ファイルもそれ用に変更して利用しているようですが、うまくワークしませんでした。
そのため、hugo-build
のコードを書かれた方もdocker
を利用しているようなのでDocker
でアプリケーションを作成するようにしました。
作成時の注意
アプリケーション作成時Setup your Wercker.yml
の項目ではDocker enabled. See our ...
のチェックを入れてNext stepを押下します
あとは前回の記事のコードをコピペ(タブスペースに気をつけて!)すればビルドが走ると思います。
wercker.yml 内の domain と config.toml 内の baseurl について
[ユーザーアカウント].github.io でホストするリポジトリに A レコードを設定していています。
そして、別リポジトリでもう一つをgh-pages
としてホスト下ものへ cname でサブドメインを当てています。
CNAME ファイルをstatic
フォルダへ追加すればサブドメイン運用ができるかと思ったのですが、そのままではダメでした。
必ず、wercker.yml
ファイル内にdomain
を追加しそこへサブドメイン入りのdomain
を追加してください。
そして、config.toml
ファイルへはそのドメインをbaseurl
に設定します。
これは、css, images
などの相対パス指定したファイルの読み込みが行われなくなってしまうので、かならず、設定を合わせるようにしてください。
先のCNAME
ファイルは、wercker.yml
で設定されたdomain
により生成されるのであらかじめCNAME
ファイルを用意しても無視されますのでご注意ください。