Hugo import jekyll コマンドが追加
nuovotaka blog
Nuovotaka 2015-12-04 4 min readHugo で jekyll のコンテンツをインポートできるようになりました
自分が試したのはjekyll-now
の方ですが、記事をインポートできました。
使い方はHugo Cmd Reference - hugo import jekyllをご覧ください。
一応コマンドを。
hugo import jekyll [jekyll_root_path] [target_path]
これがリファレンスに書かれているインポートのためのコマンドになります。
[jekyll_root_path]
: jekyll を管理している pc 内のルートパス
[target_path]
: 出力先のパス
オプションなどもありますが、詳細はリファレンスをチェックしてください。
jekyll-now
は web 上で記事を編集投稿できるものです。もちろんjekyll
も使えます。
私の場合は、書きかけをあげたくなかったのでローカルでファイルを管理しています。
上記のコマンドを使うとこれまでの記事を Hugo 用にし、一緒にベーステンプレートを生成してくれます。
web 上で利用されている方は、zip ファイルなどでファイルを落として試してみてください。
jekyll-now
より自由度が増しかつ高速生成なのでイライラもありません。
精神衛生上にもとっても良いHugoです。
CJKLanguage の認識が正しくなりました。
Hugo v0.15 のリリースにより
今までは、.Summary
で表示すると正しく表示されませんでした。
どうしても全文つながってしまいます。
記事の上部に書く Front Matter 部分に次のオプションをつけます。
isCJKLanguage
の値をtrue
にしてください。
YAML, TOML それぞれ利用されている形式が違いますのでそれぞれに合う書式で設定をします。
また、これまで通り任意の場所で続きとしたい場合はUser-defined: manual summary split:を参照してください。
記事全文でCJKLanguageを有効にしたい場合は、config.toml | yaml | jason
に記述してください。
私の場合はconfig.tomlを利用しているので下記の記述です。
hasCJKLanguage = true
上記記述をconfigに追加することで日本語を認識したことを確認しました。
Raw Markdown の追加
スライドを Markdown で記述できる。
HTML ファイルと Markdown ファイルを分離できるところにある。
.RawContent
で使えるようなのだけれどまだ試していない。
詳細はTemplate Variableです。
【 追 記 】
(2015.12.04)
Hugo がバージョンアップしてますので自動化されている方は合わせてwercker.yml
のファイルも変更をしてください。
参考までにコードを。
box: debian
build:
steps:
- arjen/hugo-build:
version: "0.15"
theme: twentyfourteen
flags: --disableSitemap=true
deploy:
steps:
- install-packages:
packages: git ssh-client
- lukevivier/gh-pages@0.2.1:
token: $GIT_TOKEN
basedir: public
version: "0.14"
だった方はversion: "0.15"
へ変更を。
(2015.12.05)
- CJKLanguage について Front Matter に記述する方法以外に
config.toml | yaml | jason
に記述する方法を追加しました。